接続していないコントローラーで三男をごまかしている話【苦肉の策】

育児・日常

長男と次男が2人でSwitchをやっているとき、三男は特に割り込んでこない。

近くで見ていることもあるが、そのうち自分の遊びに戻っていく。2人のゲームには入ろうとしない。

問題が起きるのは、私と妻も加わって全員でゲームをするときだ。マリオパーティやマリオカートで家族全員が画面の前に揃うと、三男が「○○もやりたい!!」と言い出す。

そもそも三男にとっては、「みんなが揃っている」こと自体が重要なんだと思う。長男と次男だけなら入らないのに、親も揃った途端に「自分も」となる。

仲間外れになった気になるのか、次男のコントローラーを奪おうとする。次男が「やめろ」と言い返す。

そのうちお互いがヒートアップして、ゲームどころではなくなる。三男が泣き、次男が怒り、私と妻が仲裁に入る。

家族で楽しもうとしたのに喧嘩で終わる。毎回こうだった。

これでは家族みんなが面白くないので、妙案を思いついた。


接続していないコントローラーを三男に与える

思いついたのは、接続していないコントローラーを三男に渡すことだった。

接続していないコントローラーを三男に渡す。ただし接続していないので、ボタンを押しても何も起きない。

三男がそれに気づかないまま、ゲームに参加しているつもりでいてくれれば——という計画だった。

コントローラーを渡すと、三男はとても嬉しそうにする。すぐに両手でしっかり握って、ボタンを押し始めた。

これが拍子抜けするほどうまくいった。三男はコントローラーを手に、満足そうにボタンを押し続けている。

接続されていないとは、まったく気づいていない。

初めて試したとき、三男はすぐに「もういっかい!」と言ってきた。かわいいな、と思った。

ちょっと悪い気はするが・・・三男含めみんなハッピーなので、良しとしよう。

今日も三男は、コントローラーを握ってボタンを押している。その顔を見ていると、まあいっか、という気持ちになる。

タイトルとURLをコピーしました