学童保育の審査は、3年生になると難しくなる。共働きフルタイムのうちでも、今年ようやく通過できた。
学童は小学3年生から審査が通りにくくなると聞いていたので、入学前からずっと不安だった。結果的に無事通過できたが、来年(4年生)はどうなるか、まだわからない。
同じような不安を持っている共働き家庭に向けて、審査で感じた不安と実情をまとめる。
うちの学童の使い方
夕方は私が担当で、保育園に次男・三男を迎えに行ったあと、そのまま学童に長男を迎えに行く。3人まとめて連れて帰る流れだ。
テレワークなので夕方の中抜けができる。これがオフィス勤務だと難しい動きで、在宅ならではだと思っている。
学童保育の審査基準
学童保育の審査基準は、大きく3つの軸で構成されている。自治体によって細かい差はあるが、基本的な考え方は共通している。
① 基本属性(絶対優先) 以下に該当する場合は、就労状況に関わらず最優先で選考される。
- ひとり親世帯
- 生活保護受給世帯
- 子供または保護者に障害がある
② 就労状況(点数化) 絶対優先に該当しない家庭は、就労状況が点数(指数)化される。基準になるのは「放課後の時間帯に保護者が不在かどうか」と「就労日数・時間の長さ」だ。
フルタイムかどうかよりも、実際に昼間〜夕方の時間帯に就労しているか、週何日・何時間働いているかが点数に影響する。
③ 学年(低学年優先) 学年が低いほど優先される。1・2年生が最も通りやすく、3年生になると競争が厳しくなる。
4年生以上はさらに難しくなる。
就労証明書の提出が必要で、勤務時間・日数が審査に反映される。
利用料は自治体が定額を設定していることが多く、所得に関わらず同額。ただし低所得世帯向けの減免制度を設けている自治体もある。
うちはふたりともフルタイム勤務で、基本属性の優先には該当しない。就労点数と学年で審査されるため、一般的に3年生になると審査が厳しくなる。
うちは今年通過できたが、保証があるわけではない。
3年生からの壁
長男が通っている小学校の学童は、これまで3年生までが利用対象だった。今年から4年生まで枠が拡大されたが、その分申込者が増える可能性もある。
拡大初年度となる来年、競争率がどう変わるかはまだ読めない。
通るかわからない状況で「来年どうするか」を考えておかないといけないのは、共働き家庭にとってなかなかの精神的負荷だ。
落ちたらどうするか
審査次第で学童に通えなくなる可能性があるため、その場合の選択肢も考えている。
一つは民間学童だ。公立より費用はかかるが、預かり時間が長い・定員に余裕があるなどのメリットがある。ただし月額で数万円になることもあり、年間の出費は大きくなる。
もう一つは長男の留守番力を見極めることだ。現時点ではまだ不安があるが、学年が上がれば状況も変わる。今から本人に少しずつ一人の時間に慣れさせておくことも、選択肢のひとつとして考えている。
いずれにせよ、審査結果が出てから動くのでは遅いため、並行して情報を集めておくのが現実的だ。
テレワークでも学童はありがたい
テレワークであっても、学童はあるとありがたい。
仕事中は基本的に子供の面倒が見られないのが実情だ。家にいるからといって、小学生を一人にしておいても安心できる年齢かというと、3年生ではまだ心もとない。
午後は会議が入ることも多く、子供が帰宅しても対応するのが難しい時間帯だ。学童がなければ、仕事のスケジュールの組み方そのものが変わる。
学童があることで、放課後の数時間を安心して仕事に集中できる。テレワークだから学童は不要、とはならない。
まとめ
- 審査の仕組み:ひとり親・障害・生活保護が最優先。それ以外は就労時間・日数と学年で判定。学年が上がるほど通りにくくなる。
- 3年生の壁:今年は通過できたが、来年(4年生)は枠拡大初年度で競争率の変化が読めない。
- テレワーク家庭でも学童は必要:家にいることと面倒を見られることは別。会議や集中作業の時間帯に子供が帰宅しても対応できない。
- 共働き家庭の現実:審査結果で年度の動き方が変わる。通らなかった場合の備えを並行して考えておく必要がある。

